2009/09/24（Thu）

はい、これでおしまいです。スラブ三姉弟。
『いとしいということ』　です。恥ずかしいタイトルですね。
このシリーズは、珍しく三人称のようなものを使っています。
語り手っていう概念はとても面白いですね。
わざわざながったらしい愛称を選んでその人を呼ぶっていうのは
いいなぁ、と思います。
お姉ちゃんは、ゆっくり名前を味わいたいタイプ。

スラブの子たちが、如何にして狂ってしまったかの話しでした。

所で私、急に思い出したのですが、世/に/も/奇/妙/な/物/語でわすれられないエピソードがあって、それは何かって言うと、天才音楽家が雑音に耐えられなくなって、生活を破綻させ、最終的には自分の心臓を刺してしまうって言う話しなんですけれど、私はあれに多大な影響を受けているのかも知れないと思いました。

拍手いつもありがとうございます。