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2025/10/15(Wed)
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2008/04/24(Thu)
さて、三話目更新です。
どうやら私は三話目にエロを持ってくる確率が高いようです。
目指せナンセンス情欲。

いつもに増して、感覚で書きすぎているような気がいたしますが、ひらめきを大事にしていこう、と思っています。


今日はものすごくよい事があったので、書き留めておきます。
『カリブの海賊シリーズ』だとか、『指輪物語』だとかのサウンドエディターやサウンドミキサーをやっている人のお話を聞きました。すごいことです。私は何度も彼の名前をクレジットで見ています。オスカーも4回ほど取ってるはずです。(その授業の教授もまたすごく有名な映画人なのですが)
私は先日から大興奮していて、昨日などは踊り出しそうでした。だって、ホントに有名な人なのです。日本じゃ絶対会えないのです。普通は、教室内くらいの距離なんかで会える人ではないのです。
その人のお話によると、彼は「これを叩いたら/引っ掻いたら、どんな音がでるだろう?」と常に聞いたことのない音を想像しているそうです。聞いたことのない音を組み立てる想像力は、すごい、と思います。そんな想像力が私にもあれば良いのに。
矢が空気を切ってゆく音を録音するために、集音マイクを数珠繋ぎにしてとった、というお話を聞いた後にその場面をみると、本当に感動的なほど厳しく鋭い音であったのです。まるで鞭が振り下ろされる直前のような、ぎりぎりと心痛む音でした。本当に興味深い。
世界には、まだ私の知らない音が沢山ありすぎるのです。鳴き声を聞いたことのない鳥も、揺れるのを見たことのない木も、履いて歩いたことのない靴も、中で声を出したことのない部屋も、この世界にはまだ沢山あるのかと思うと、なんだかそれに出会うのがものすごく楽しみなのです。同時に、それを疑似体験できる映画ってすごいと思うのです。
見たことのない色もいっぱいあるのだろうな、触ったことのない感触も、まだまだ沢山あるのだな、と思うと、なんだか酷くわくわくします。


拍手いつもありがとうございます。
ベゼ!
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